テイストスケール法の紹介

テイストスケール法とは、約7万人の心理的な統計分析研究により開発された、22タイプの感性カテゴリーです。

ここでは、視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚に関わる造形現象が22タイプに分類され、デザイン戦略を立てる上でこの分類が非常に有効となります。

22タイプの感性カテゴリーは、二次元のテイスト座標上に位置づけられます。テイスト座標は、下図のように、横軸に「強度」、縦軸に「濃度」をとっています。

  • 「強度」軸:左から右へ「ダイナミック」から「スタティック」へとうつりかわっていきます
  • 「濃度」軸:上から下へ「フェミニン」から「マスキュリン」へとうつりかわっていきます

テイストスケール

ダイナミックであればあるほど、素材・色彩のコントラストは強くなり、柄は動的でまばらになります。そして、スタティックであればあるほど、コントラストは低く、柄は規則的で密集度が高くなります。

また、フェミニンであればあるほど、柄は小さく、明度は高くなります。そして、マスキュリンであればあるほど、柄は大きく、明度が低くなります。

22のテイストにはひとつずつ、「カジュアル」「スポーティー」「ソフトモダン」「エスニック」「エレガントゴージャス」などのように、イメージの湧きやすい名前がついています。

ターゲットのテイストに合わせたデザインを行ったり、ファッションやインテリアのコーディネートテイストを統一して行ったりすることで、ひとやものの美しさを引き出し、際立たせることが可能になります。

※「テイストスケール法」は日本及び韓国における登録商標です