第2回素材研究会 –いろいろな生地を人に合わせて検討してみました–

第2回素材研究会では、前回持ち寄った生地をストール状に裁ってロックミシンをかけ、ちょっと「それっぽく」したドレープ(布)を実際に人に合わせて検討してみました。

たとえばわたしのテイストは「トラディショナル」ですが、「ブリティッシュサージ」は大変よく馴染みます。

ブリティッシュサージ

ブリティッシュサージ

 

 

 

 

 

 

 

 

一方、「シルク綿ジョーゼット」は、どこか浅薄な印象になったり、「ラメファンシー」は、弱々しくつまらない印象になったりします。

シルク綿ジョーゼット

シルク綿ジョーゼット

ラメファンシー

ラメファンシー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「シルク綿ジョーゼット」の違和感の理由は、「トラディショナル」がテイストスケール上で中心からやや左下に位置するのに対し(下図参照)、「シルク綿ジョーゼット」は濃度軸でもっと上、つまりもっと軽くてもっと薄い素材であるから、です。

また、「ラメファンシー」が「トラディショナル」であるわたしには合わないのも、「ラメファンシー」が「トラディショナル」の位置よりも強度軸でより右にあり、ドレープ感があって滑らかだからです。

トラディショナルテイストと各生地の関係

 

非常におおまかに言いますが、「ハリ感 or ドレープ感」「軽い・薄い or 重い・厚い」で四象限に分けられる感じがしますね。
もちろん繊維の特徴や織柄も重要なのは言うまでもありません。

 

まだ22タイプ全ての生地を集められていないので、引き続き生地探しです。
こうして探していて思うのですが、日暮里の繊維街は本当に安いですね。
また、都心部の生地店などではよくレジの隣に「コスプレ衣装の作り方」みたいな本がずらりと並べてあったり。
自分で作れると楽しいんでしょうね。いいな。

 

というわけで次回は、もっと他のテイストの方にも合わせてみたい、ということで、ゲストありで開催です。

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